ヘルシー志向の人たちから人気を集める「大豆ミート」。使い勝手の良さから数多くのレシピが登場していますが、みなさん“唐揚げ”は試してみましたか?味も見た目もお肉にそっくりで、ヘルシーな揚げ物料理が楽しめるため、ダイエット中の人にもオススメです。今回は、大豆ミートのレシピを3つご紹介します。大豆ミートの唐揚げの魅力や美味しく作るポイントも解説するので、参考にしてみてください。
目次
絶品!大豆ミートの唐揚げレシピ3選
こちらでは、いろいろなレパートリーで楽しむことができる「大豆ミートの唐揚げ」レシピを3つ厳選してご紹介します。
塩唐揚げ
味付けは塩だけ!なのに、奥深い味わいが楽しめる秘密は、臭みがなく適度に下味がついた大豆ミートを使用していることです。衣は、小麦粉と片栗粉をブレンドしています。小麦の旨味が感じられ、片栗粉を加えることで、衣のボリューム感とカリッと感が楽しめます。あっさり美味しい唐揚げで、子どもから大人まで愛される味わいです。
エリンギと唐揚げ
ヘルシーなエリンギと大豆ミートをカリッとジューシーな唐揚げにしました。ニンニクとショウガが効いたしょうゆベースの漬けダレに練りゴマを加えて、コクをプラスしています。お酒のおつまみにもピッタリです。
唐揚げ南蛮風
野菜をたっぷり食べたい人にオススメなのが「唐揚げ南蛮風」です。ブロッコリーやカリフラワー・パプリカやオクラなどの素揚げ野菜とレタスが入っています。その上に甘酢あんが絡んだ大豆ミートの唐揚げがのっていて、野菜がモリモリ食べられる一品です。
大豆ミートとは
大豆ミートとは、肉の代用食品として大豆のタンパク質を主原料にして作られた加工食品のことです。味や食感がお肉にそっくりなので、牛・豚・鶏に次ぐ「第4の肉」といわれています。
大豆ミートを食べることは、「動物愛護につながる」「地球環境に貢献できる」「からだに優しい」といった理由からアメリカやイギリスなどの外国でも人気があるのです。年々、味の改良がされており、お肉に負けない美味しさに進化しています。
大豆ミートを使った唐揚げの魅力
大豆ミートの魅力は、ヘルシーな栄養価です。通常の唐揚げに使われる鶏モモ肉と大豆ミートとの栄養価を比較することで、その魅力をお伝えします。
鶏肉の唐揚げよりも低脂質
大豆ミートは脂質が少ない食材です。鶏モモ肉の脂質量と比較してみましょう。
【食品100gあたりの脂質とエネルギー量】
重量 (g) |
脂質 (g) |
エネルギー (kcal) |
|
---|---|---|---|
大豆ミート(乾燥33.3gを水で戻したもの) | 100 | 1.0 | 105 |
大豆ミート「LIKE CHICKEN!?」 | 100 | 2.8 | 133 |
鶏モモ肉(皮つき・生) | 100 | 14.2 | 190 |
参照:文部科学省「食品成分データベース」
ご覧のとおり、鶏肉と比較すると大豆ミートの脂質は約1/14です。唐揚げ一人分に50gのお肉を使用する場合、約40 kcalも抑えることができます。
また、大豆ミート「LIKE CHICKEN!?」は、原材料にひまわり油を使用することで、鶏肉にそっくりな美味しさを実現しています。それでも、鶏肉に比べると脂質の量は1/5です。
唐揚げで食物繊維も摂れる
大豆ミートには、豊富な食物繊維が含まれています。鶏モモ肉との比較は以下のとおりです。
【食品100gあたりの食物繊維量】
重量 (g) | 食物繊維 (g) | |
---|---|---|
大豆ミート(乾燥33.3gを水で戻したもの) | 100 | 5.9 |
大豆ミート「LIKE CHICKEN!?」 | 100 | 6.4 |
鶏モモ肉(皮つき・生) | 100 | 0 |
参照:文部科学省「食品成分データベース」
ご覧のとおり、鶏肉には食物繊維は含まれていません。そのため、鶏肉の唐揚げではほとんど食物繊維を摂ることはできないのです。一方で、大豆ミートの唐揚げでは、一人分(50g使用)で約3gもの食物繊維を摂取することができます。
2020年に厚生労働省が発表している食物繊維の一日の目標量は、成人男性で21g以上・成人女性で18g以上です。しかし、実際は14g前後しか摂取できていないというデータがあります。お肉を大豆ミートに代えるだけで、食物繊維の目標量までグッと近づけることができるのです。
唐揚げなのにコレステロールも抑えられる
大豆ミートには、コレステロールが含まれていません。鶏モモ肉に含まれるコレステロール量との比較は以下のとおりです。
【食品100gあたりのコレステロール量】
重量 (g) |
コレステロール (mg) | |
---|---|---|
大豆ミート(乾燥33.3gを水で戻したもの) | 100 | 0 |
大豆ミート「LIKE CHICKEN!?」 | 100 | 0 |
鶏モモ肉(皮つき・生) | 100 | 89 |
参照:文部科学省「食品成分データベース」
コレステロールが高めの方は、コレステロール摂取は控えるように推奨されています。
コレステロールを控えたい方は、唐揚げを鶏肉から大豆ミートに代えるだけで、大幅にコレステロールをカットできるので、試してみてはいかがでしょうか。
大豆ミートの唐揚げを美味しく作るポイントは?
いくら大豆ミートの唐揚げがヘルシーであっても、美味しくなければ喜びは半分ですよね。こちらでは、大豆ミートの唐揚げを美味しく作るためのポイントをお伝えします。
お湯でしっかりと戻す
大豆ミートの唐揚げを美味しく作るための1つ目のポイントは、「お湯でしっかりと戻すこと」です。乾燥タイプの大豆ミートであれば、調理前にお湯で戻してから使う必要があります。大豆ミートの戻し加減は食べるときの食感に影響するため、大豆ミートの中心まで芯が残らないようにしっかりと戻しましょう。
また、大豆ミートの戻し方は商品によってさまざまです。お手持ちの大豆ミートの利用規約をご確認ください。
下味をつける
2つ目のポイントは、「下味をつけること」です。大豆ミートは、大豆のタンパク質を原料に作られているため、大豆特有の臭みが気になる場合があります。
大豆ミートの臭みを消すためにもしっかりと下味をつけましょう。乾燥大豆ミートの場合は、湯戻し後に数回水洗いすることで、大豆臭さをさらに抑えることができます。味がしっかりと染み込むように、よく水気を絞ってから調味液に漬けましょう。
面倒な湯戻しもLIKE CHICKEN!?なら必要ない。冷凍のお肉と同じように簡単に使える
「LIKE CHICKEN!?」は、冷凍タイプの大豆ミートです。面倒な水戻しが不要なので、解凍後すぐに調理できます。
大豆ミートを使い慣れていない人では、大豆ミートの扱い方が難しいと思っている人もいるでしょう。しかし、心配はいりません。
使い慣れたお肉と同様にして使うだけです。焼く・揚げる・茹でる・煮るといった調理方法で、レパートリーは肉料理の分だけあります。
LIKE CHICKEN!?なら下味がついているから衣をつけるだけでおいしい唐揚げが作れる
「LIKE CHICKEN!?」は、予め下味がついています。数種類の香辛料(パプリカパウダー、ホワイトペッパー、ショウガ、ナツメグ、メース、カルダモン)によって大豆臭さを消し、適度な塩味をつけているため、味付けをせずに食べても旨味が際立つのです。
そのため、「LIKE CHICKEN!?」は、衣をつけて揚げるだけでも十分に美味しい唐揚げを作ることができます。
まとめ
大豆ミートの唐揚げは、鶏肉の唐揚げに比べて「低脂質」で、「食物繊維が豊富」「コレステロールが少ない」という美容と健康にうれしい一品です。いつもの鶏肉を、大豆ミートに置き換えるだけで、これらの恩恵を受けることができます。
手軽に美味しい大豆ミートの唐揚げを作るためには、湯戻し不要で、大豆臭さがなく、予め下味がついた「LIKE CHICKEN!?」がおすすめです。無理なく続けられる大豆ミートを選んで美味しい健康習慣をはじめませんか?
LIKE CHICKEN!?のコラムでは、「高タンパク質・低脂質の食品を紹介!選び方やおすすめの調理法」や「ヴィーガンとは?定義やベジタリアンとの違いについて」など、からだや地球のことを考えた食生活を応援する幅広い記事を公開しています。
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おすすめの大豆ミート
本記事の内容を通して大豆ミートが気になった方におすすめなのが、ジューシーな新食感大豆ミート「LIKE CHICKEN!?」。
LIKE CHICKEN!?は現在、渋谷をはじめ都内5ヶ所に店を構える「2foods」でも採用されています。ヴィーガンレストランも認めるおいしさの大豆ミートを、ぜひご自宅でも。LIKE CHICKEN!?のECサイトでは150gのお試しパックとお得な1㎏パックをご用意しています。
高タンパク・低脂質な食材を探している方、ヘルシーな食生活を意識したい方、大豆ミートが気になっている方は、お試しに少量からでも楽しんでみてはいかがでしょうか。